フリーランス医師がマイクロ法人を設立する4つのデメリットとその対策

Finance

マイクロ法人はフリーランス医師にとって、社会保険料の最適化や資産形成の手段として有用です。

節税面で相性抜群のマイクロ法人ですが、もちろんメリットだけではありません。

実際に設立して見えてきたデメリットとその対策をご紹介します。

この記事を読めば

・フリーランス医師がマイクロ法人を設立するデメリットがわかる

・デメリットの対策として具体的メソッドが分かる!

・マイクロ法人の経営のバランス感覚が養われる!

記事内

フリーランス医師×マイクロ法人の4つのデメリット

☑「フリーランス医×マイクロ法人」には社会的信用がない

法人設立・維持にコストがかかる

☑年金の受給額が下がる

☑診療報酬以外の副業収入が必要

Dr.さいとー
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マイクロ法人のメリットだけでなく

デメリットも理解して、しっかり対策していきましょう!

キッズ
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それでは一つ一つ見ていきましょう!

「フリーランス医×マイクロ法人」には社会的信用がない

勤務医の雇用主はいわゆる病院なので、社会的信用は高いです。

しかし、「フリーランス医×マイクロ法人」では認知度が低いもの同士の組み合わせであるため

社会的信用は低いです。

 

実際に私が地銀に住宅ローンを申請した際には3年分の決算書が必要で申し込みができませんでした。

地銀でこの状況なので、メガバンクは門前払いが予想されます。

 

また、個人では問題なく審査が通る銀行口座開設やクレジットカード審査も一筋縄ではいきません。

 

Dr.さいとー
Dr.さいとー

ゆ○ちょ銀行には法人口座開設を断られました(泣)

マイクロ法人では社会的信用の無いため法人の基礎となる環境を整えるのは難しいです。

対策1:住宅ローンや融資申請は信用金庫を活用する

大手地銀やメガバンクが住宅ローンや融資を渋る一方で、

地元の信用金庫個人の年収に応じて融資判定をしてくれました。

まだ決算を迎えていないマイクロ法人の、現時点の決算書を提出するだけで済みました。

ただし、信金の住宅ローン金利はやや高い傾向があります。

対策2:法人口座はネット銀行を利用する

困っていた私を助けてくれたのは法人口座を開設してくれたのはGMOあおぞらネット銀行です。

https://gmo-aozora.com/business/

申請には決算書は不要で、電話番号は携帯電話番号でOKでした。

また、会社ホームページは持っていませんでしたが、フリマの販売サイトのトップ画面をホームページとして使用しました。

結果、申請した当日に審査通過のお知らせをもらうことができました!

しかも振り込み手数料は業界最安クラスです。

駆け出しのマイクロ法人には大変嬉しい対応でしたので、みなさまにもおすすめです

また、口座開設時に審査なしで発行されるデビットカードも法人決済で大変有用です。

法人設立・維持には費用がかかる

株式会社を設立する場合法定費用と会社印鑑などで約20万円ほどかかります。

一方、合同会社を設立する場合は同様に約7万円ほどです。(私は費用削減のため、合同会社を選定)

法人の利益が0もしくは赤字でも法人住民税均等割の金額、約7万円/年がかかります。

さらに月々の帳簿付を税理士さんに委託する場合は月づき約3万円

決算の委託は10〜20万円ほどの費用が発生します。

その他、会計ソフトやバーチャルオフィス代などの費用が年間5〜10万円かかります。

対策1:簿記を勉強してコスト削減

マイクロ法人の主な目的の一つが社会保険料の最適化ですので

月づきの帳簿付のために税理士さんに月々2〜5万円の費用を支払っていたのでは本末転倒です。

簿記を身に着けて、月々の帳簿付は自分で行うことをおすすめします!

簿記3級の知識はマイクロ法人に必須です。

私が利用した教材はクレアール

オンラインなので、本業が忙しい方でもスキマ時間でわかりやすい授業が受けられます。

ただし、法人決算はの専門知識が必要なため、税理士さんに委託がおすすめです。

私が使っている会計ソフトはMoney Forward クラウド会計です。

年金の受給額が下がる

勤務医の場合は多くの社会保険料を支払います。

納めた社会保険料に応じて、年金受給額が多くなります。

社会保険料を最小化した場合、将来もらえる支給額が下がるということです。

対策:シミュレーションして実際の年金受給額を知っておく

年金受給額自体は低くなりますが、掛け金自体は少ないはずです。

掛け金はどれくらいで、将来の受給額はどのくらいかシミュレーションしてみると

現実が見えてきます。

さらに「運用利回り」まで計算するとそれぞれの特徴が見えてきます。

詳細は下記の記事に譲ります。

給与収入以外の副業収入が必要

フリーランス医は非常勤の給与を得ていますが、その給与を法人収益にすることはできません。

法人収益になるのはいわゆる副業収入です。

医療現場でしか働いたことがない医師にとって、深慮報酬以外に収益をどこで上げるか、頭を悩ませる方も多いと思います。

対策1:副業を始める

医師の方で副業に抵抗がある方は多いかもしれませんが、

フリーランス医の方は副業に取り組む方が多いのではないでしょうか。

診療報酬を法人収益にできない以上、法人経営をするには給与所得以外の副業収入を得る必要があります。

私がチャレンジ中の副業は楽天ポイントせどり、不動産投資、書籍の出版などです。

楽天ポイントせどりに関しては下記記事をご参照ください。

また、2021年には不動産投資の知識を磨くべく、宅建士試験に挑戦し、合格することができました。

不動産物件購入までには至っていませんが、不動産投資に向けた貴重な知識を取得できたと考えています。

「副業は1日にして成らず!」今後も継続して積み上げていきましょう!

対策2:株式を法人で運用する

副業するのは難しい」という方には、法人で株式運用をするという手段があります。

法人役員の資金を法人に貸し付けて、配当金などによるイカムゲイン、含み益などのキャピタルゲインを法人収益にすることができます。

必要なものは

・法人に貸し付ける資金

・法人名義の証券口座

の2つだけです。

2000万円を法人に貸し付けて、4%の配当金を受け取る場合、年間80万円の法人収益を上げることができます。

これでマイクロ法人の収支は±0程度にすることができます。

本業で資金を作って、あとはひたすらに法人に入金していくだけです。

フリーランス医×マイクロ法人の4つのデメリットとその対策 まとめ

マイクロ法人のデメリット側にフォーカスした記事を書きました。

改めてデメリットとその対策を理解しておくことで、

フリーランス医×マイクロ法人の全体像が見えてきたように思います。

 

当ブログでは医師の資産形成など

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以上、Dr.さいとーでした。

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それではまた、お会いしましょう!!

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