【体験談】フリーランス医の落とし穴と後悔しないための対策

フリーランス医

こんにちは。フリーランス医のDr.さいとーです。

私は今年の4月に医局を離れ、フリーランス医に3ヶ月目です。

今回は私が経験したフリーランス医の落とし穴と後悔しないための対策について解説します。

Dr.さいとー
Dr.さいとー

フリーランス医や医師の退職後のキャリアを考えている方の参考になれば嬉しいです!

フリーランス医初期の落とし穴は

・タイムマネジメントで苦労する

・人生の目的を失ったような気がする

・自分の生産性が一時的に見えなくなる

社会とのつながりがなくなった気がする

この記事を書いた人
Dr.さいとー

医師:消化器外科医(外科専門医)→フリーランス内科・在宅診療医に転向。
Dr.さいとーの雑記ブログ「Give &Giブログ」で情報発信中。
資格:FP3級、簿記3級 宅建
2021年8月 マイクロ法人設立
自分の経験から皆様のお役に立てる情報をお届けいたします。
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記事内

フリーランス医の初期に潜むの4つの落とし穴とその対策

タイムマネジメントで苦労する

時間をコントロールするのは誰?

仕事に追われる生活は裏を返すと

自分の時間の使い方は他人任せなので、自分の時間のマネジメントをしなくて済んでいます。

フリーランスになれば、自由な時間が多くても、やることを決めてくれる人はいません。

膨大な時間をどのようにコントロールしていいのかわからなくなります。

他人任せのタイムマネジメントに長らく浸っていると、まず時間の使い方でつまずいてしまいます。

人生の目的を失ったような感覚になる

生活の張り合いは意外なもの

「やりたくない仕事や誰ためにもならない雑用に追われて自分の時間がない」

「そんな雑務がない環境だったらどんなにいいだろう」

フリーランス医になる理由の1つはやりたくないことをやらないためでしょう。

しかし、フリーランスになってみると、意外にもそのストレスが生活の張り合いになっていたことに気づきます。

自分の人生の目的は?

生活の張り合いがなくなったことで、

「果たして自分のやりたかったことはなんだろうか」

「今までやってきたものは何だったんだろう」

「なんだか自分の人生つまらない人生な気がする」

といった漠然とした不安に襲われます。

達成していないことばかりに目がいく

私の場合は外科医として、上司にたくさん指導をしてもらったにもかかわらず、後進の指導をできるような上級医になることを断念しました。

「外科医になった時の目標はどうしたのか?」

「専門医は取ったものの、学んだことを活かせる保証はない」

「なにかを達成したのか?」

「すべて中途半端ではないか?」

達成していないことばかりに目がいきます。

Dr.さいとー
Dr.さいとー

今思えば、環境が一変したことによる適応障害の状態でしたね

生産性が一時的に見えなくなる

毎日病院へ行き、患者さんに治療をしたり、癌を手術をしたりしていた自分。

忙しかったけれど研究や論文に精進した日々。

ぱなっぷ(妻)
ぱなっぷ(妻)

忙しさとやりがいは表裏一体に感じられるものですよねー

フリーランスになってからは

Dr.さいとー
Dr.さいとー

仕事の充実感は以前よりも減った気がする」

「今の仕事で自分が生み出せる価値はなんだろう」

フリーランス医は自分の生産性が一時的に見えなくなる瞬間があります。

社会とのつながりがなくなった気がする

医局を離れるということは、苦労を共にした同僚との関係も疎遠になることを意味します。

常勤先がなくなれば、馴染みの仕事仲間と他愛のない話をすることがなくなります。

また、非常勤という勤務体系では飲みいくような仲になる同僚はできにくい環境にあります。

フリーランス医は孤独と言われるのは、確かに一理あると思います。

Dr.さいとー
Dr.さいとー

前みたいにワイワイする仲間がいなくなってしまった

フリーランス医の後悔しないための対策

新しいルーティンを作る

ストレスの原因は決断の多さ

フリーランス医になり、医局を離れることや常勤先がなくなることは大きな環境の変化です。

環境の変化とともに大きく変わったのは自分自身のルーティンです。

「朝何時に起きてもいい」

「何時に仕事をしてもいい」

「何時に遊んでもいい」

一番の気楽に思えるこれらの自由が、実は一番のストレスになります。

自分がいつ、何するかを、その都度決めなくてはいけないからです。

これらの決断をしないで済むように自分の新しいルーティンを作るのです。

私のルーティン

参考までに、私のルーティンは

:早起きして朝活。まずは今日のTo doリストを作成します。

空き時間:ブログ作成や読書をする

夕飯:家族全員で食べる

就寝:子どもと一緒に21時就寝

休日:家族で過ごす

参考書籍いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

出典:Amazon

感情を文字に起こしてみる

環境の変化に対し、感情面の適応が追いつかないことが不安の原因になります。

考えがまとまっている気がしても、頭の中は意外と整理できていないものです。

改めて紙に文字として起こしてみると、感情が整理されていきます。

まずは紙でアウトプットするのがおすすめです。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ブログで情報発信する

私もブログで文章を綴ることで気持ちに区切りをつけている部分があります。

ブログでまとまった文章をアウトプットすると

自分の思いもしなかった考えが出てきてくるという不思議な体験をすることもあります。

フリーランス医×ブログとてもおすすめです。

ブログ内のコメントで読者の方と交流できるのも嬉しいです。

SNSで発信しながら同じ境遇の人と繋がる

現実にフリーランス医を探すのは困難でも、SNSで同じ境遇の方を探すことは割と簡単です。

自分の考え方が合っている方と交流することで共感できることも多いでしょう。

また発信を続ければ、自分と同じように悩む方も多くいることが分かってきます。

フリーランス医の孤独感はTwitterなどのSNSには無いと言っても過言ではありません。

読書をする

読書は時間的余裕があるときにピッタリです。

インプットを増やして、どんどんアウトプットにつなげましょう。

フリーランス医におすすめの書籍は下記でご確認ください。

まとめ

最後までお読みいただいてありがとうございます!

フリーランス医の働き方は特殊なだけに、自分が適応するのに時間がかかります

初めは苦労しますが、自分の新しいルーティンを作ることで新しい人生のスタートラインに立てます。

「このブログが参考になった!!」

「ここが分からないから聞きたい!!」

という方は、関連記事の下のコメン ト欄にお気軽にコメントをお願いします!

以上Dr.さいとーでした!

Dr.さいとー
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それではまたお会いしましょう!!

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医師:消化器外科医(外科専門医)→フリーランス内科・在宅診療医に転向。
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