こんにちは。Dr.さいとーです。
「楽天経済圏」とは楽天のサービスで生活圏を統一することを言います。
私は楽天経済圏で暮らすことで固定費、変動費を抑えることに成功しました。
我が家の家計の一工夫 〜年間80万円の固定費削減〜
楽天経済圏はSPU倍率を上げて、コツを掴んでしまえば新しく取り組むことは無くなってしまいます。
楽天経済圏のその先のステップとして、楽天の個別株や優待について検討する方も多いと思います。
楽天の個別株の特徴を分析して、メリットとデメリットをまとめてみました。
そして、、、、
2021年2月10日に楽天株100株を購入しました!!!
まずは楽天の株主優待についてみていきましょう!
※投資はあくまで自己責任です。特定の投資を推奨するものではありません。
楽天の株主優待
特徴
前提条件として楽天会員登録が必要です。
優待獲得に必要な株数:100株以上
優待獲得最低額:114,200円(2021年2月10日現在、1,167円/1株)
株主優待
◎『楽天キャッシュ』
100株以上で500円相当(※5年以上保持で+500円増)
1000株以上で1000円、5000株以上で1500円、10000株以上で2000円分
年利0.5%ほどになります。
◎『楽天トラベル』
100株以上で1500円相当のクーポンがもらえます。
◎配当利回り:0.40%
⇨総括すると、約11万円を投資して100株を得れば、年間2000円分(年利1.8%)、5年保有すれば2500円分(年利2.3%)となります。
配当利回りと合計した優待利回りは2.2%〜2.7%程度のインカムゲインとなります。
株主優待と合わせてもインカムゲインは多くはありません。
高配当株ではなく、投資目的は株自体の成長を期待したキャピタルゲイン狙いの投資先となります。
株主優待権利付最終日
12月末時点(2020年は12月28日取引終了時点でした)
楽天の株主優待におすすめの人
楽天経済圏の住人
楽天経済圏の住人でとにかく楽天キャッシュを普段から使っている人におすすめです。
楽天トラベルを使用した月でSPU+1倍である点も見逃せません。
楽天のサービスを5年以上使い続ける人
5年以上長く楽天のサービスを使っていく予定の人は+500円相当の付与があります。
楽天の業績の成長を見込んでいる
楽天のキャピタルゲイン、事業成長すると見込んでいる人であれば、投資対象となりやすいと思います。
楽天の株主優待がおすすめできない人
楽天のサービスをあまり使用していない
楽天のサービスを普段から使っていない人は優待をもらっても、得は少ないと思います。
楽天キャッシュや楽天トラベルを使い切れなければ意味がありません。
投資の目的が高配当
・優待を含めた配当率は低く、高配当株投資家には向かない投資先だと思います。
楽天の業績に期待が持てない
キャピタルゲイン狙いの投資であるため、業績が望めないと考える場合には投資対象とはなりません。
ここからは楽天の業績をみていきましょう!
個別株【楽天】を分析(IR BANK)
売上高・EPS
◎売上高:ここ12年間の売上高は綺麗な右肩上がりです。
◎EPS:2018年までは最高値を記録していますが、直近では2019年にマイナスに転落しており、やや不安定さが感じられます。
営業利益率・自己株比率
◎営業利益率:東証一部上場企業の平均7%を上回っていますが、右肩下りの傾向があります。
◎自己資本比率(自己資本 / 総資本):一般に自己資本比率が70%以上なら理想企業、40%以上なら倒産しにくい企業と言われています。
楽天の自己資本比率は10%以下と大きく基準を下回ります。
営業活動によるCF・現金等
◎営業活動によるCF:本業の営業活動の収支(収益ー費用)を示すものです。
100%近いマイナス計上する年もあれば、大幅増を計上する年もあります。
◎現金等:右肩上がりにキャッシュが増加傾向です。
一株あたり配当金
◎一株あたり配当金:配当金自体は多くありませんが、減配はした年はありません。
◎配当性向(配当金 / EPS):配当性向は低め推移です。配当金を出すよりも、企業の事業投資を行なっているものと思われます。
2020年度通期及び第4四半期決算発表・決算説明会
楽天によると2020年12月期決済は2021年2月12日(金)に発表です。
決算結果次第で株価が大きく動く可能性があるため、要注意ですね。
楽天の個別株を私が購入する理由
・営業利益率の右肩下がりや自己資本比率が低いのところにやや不安感はあるが、売上高や現金等が右肩上がりで増えているのは評価できる。
・ここ数年の巣ごもり需要や携帯事業、SDGsの取り組みなど期待できる事業の割合は大きい。
・楽天経済圏の住人であれば株主優待のメリットを最大限享受できるので、5年以上の長期保有目的で購入を検討してもよさそう。
まとめ
今回は楽天の株主優待と配当、個別株の分析を行いました。
楽天経済圏は改悪が騒がれてはいますが、私としては「ここ数年で楽天経済圏を越える経済圏の出現し難しいのではないか」と思っています。
楽天以外の経済圏がない以上、5年以上楽天のサービスを使い続けるつもりです。
結論!2020年2月10日、私は楽天の100株を購入しました!
購入後や決算終了後の推移などもブログ記事にしていけたらなと思います。
よろしくお願いします!
以上です!!
P.S. まーくんが来てくれて嬉しい!(╹◡╹)試合見にいこうっと!
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