こんにちは!フリーランス医のDr.さいとーです!
医師の中には、仕事や生活面で自由度を増やしたいと考えている方もいると思います。
私が考えるフリーランス医師が目指すべき自由は4つあります。
経済的自由、働く場所の自由、社会保険からの自由、働く時間と人の自由です。
これらの自由が達成できれば、経済的・精神的に社会から自立した生活が実現できます。
今回は、これら4つの自由がフリーランスの医師にどのような意味があるのかを解説していきます。
同じく医局から離れて、産業医事務所を経営されているDr.巴先生がフリーランス産業医が企業で働くのメリット・デメリットの記事を書かれています。ぜひ一緒にお立ち寄りください!
フリーランス医師が実現したい4つの自由とは?
経済的自由
給与所得以外の所得を作りましょう!
フリーランスの医師が目指すべき最初の自由は、「経済的自由」です。
経済的自由がすべての自由の土台となります。
食べていくために働かなければいけない環境と、好きな仕事だけを選べる環境、両者の違いは明白です。
医業で開業するのもよし、医師免許を担保に、起業してビジネスを運営するのもいいでしょう。
ビジネスに縁がないのが医師という職業ですので、株式投資や不動産投資の方が導入は難しくないでしょう。
いずれにしても、給与所得だけにとらわれないで、配当所得、事業所得や不動産所得を作っていくことが経済的自立につながることは間違いありません。
経済的自由に向けたアクションプラン
▶ 生活費の固定費削減
▶ 余剰資金を株式投資に回す
▶ 会計や税務について学ぶ(簿記・FP・宅建など)
▶ 実際に法人設立や不動産を購入して、ビジネスをスタートさせる
私も固定費削減や投資などによる資産形成ができなければ、
フリーランス医になるという選択肢さえ浮かばなかったでしょう。
事業は1日にしてならず。まずは一歩目を踏み出しましょう!
働く場所の自由
自分の価値観に合った判断をしましょう。
フリーランスの医師が目指すべき2つの目の自由は働く場所の自由です。
フリーランス医師の定義も様々ですが、医局に所属せずに働く医師のことを指すことが多いようです。
その中でも医局人事による個人やその家族への影響は甚大です。
私にとって医局の都合で家族に引っ越しや子供の転校を強いるのは耐え難い苦痛でした。
私の場合は医局を離れることで、働く場所の自由を手に入れられました。
働く場所の自由を手に入れたことで、転勤の不安がなくなり、マイホームの計画を練ったり、読書や余暇の過ごし方を考えたりと、自分や家族の幸せを考える時間が生まれました。
トレードオフ。働く場所の自由を獲得するには自分の大事なものをまず手放す必要があります。
社会保険の自由
非常勤+マイクロ法人設立をして、自社で健康保険に加入しましょう!
フリーランスの医師が目指すべき3つの目の自由は社会保険の自由です。
勤務医の社会保険は健康保険/厚生年金で、非常勤医は通常、国保か医師国保の2択です。
ただし、非常勤の掛け持ち+マイクロ法人を設立すれば、保証の手厚い健康保険に自社加入できます。
この場合、社会保険料は役員報酬で決まりますので、保険料は自分で決めた役員報酬により決まります。また扶養家族が増えても、保険料は変わりません。
今まで自動的に決まっていた社会保険に、裁量権(自由)が生まれます。
働く時間と人の自由
人との縁を大切にしましょう!
フリーランスの医師が手に入れるべき最後の自由は、働く時間と人の自由です。
フリーランス医になるとコントロールしやすいのは働き方で、いつ、誰と、どのように働くかを選べます。
重要なことは自分の能力だけではなく、人との縁を大事にして能動的な人間関係を築いて仕事環境を作っていくことです。
フリーランス医師が実現できる4つの自由 まとめ
最後までお読みいただいてありがとうございます!
フリーランス医師が実現できる4つの自由が達成できれば、社会に依存しないで経済的・精神的に社会から自立した生活が実現できます。
自由と安定はトレードオフですが、自分にとってどの選択が合っているのか、参考になれば幸いです。
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以上Dr.さいとーでした!
それではまたお会いしましょう!!
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