こんにちは。フリーランス医のDr.さいとーです。
みなさんは法人の銀行口座は持っていますか?
私が使っているネット銀行の法人口座は利便性が高いものの、e-Taxでの納税や経営セーフティ共済には利用できません。
そこで、地方銀行の口座を開設して口座の利便性を向上させたいと考えました。
今回は、地方銀行の法人口座を開設するまでの流れを5ステップで解説します。
地方銀行の法人口座を開設する5ステップ
STEP1. 口座開設に必要書類を用意する
銀行ホームページを確認の上、法務局で入手しましょう!
まず、銀行ホームページで法人口座開設に必要な書類を確認します。
一般的な必要書類は、口座開設申込書、履歴事項全部証明書、法人印鑑証明、代表の本人確認書類、会社の事業内容がわかる書類です。
● 口座開設申込書:銀行HP内でダウンロードできます。必要事項を記入します。
● 履歴事項全部証明書/法人の印鑑証明:法務局で直近のものを取得します。
● 代表の本人確認書類:運転免許証などでOK
● 会社の事業内容がわかる書類:会社案内やパンフレットなど →次項で解説します
銀行によって求めている書類が違う場合があるのでHPで確認しましょう!
STEP2. 事前に電話する
必要書類やその他の書類について聞きましょう!
次に、銀行を訪問する前に電話を入れ、必要書類とその他の書類について確認します。
●必要書類の「会社の事業内容がわかる書類」は具体的になにか?
今回の銀行では
▶会社のホームページのURLがわかるもの
▶代表者の名刺
などのように具体的に用意するものを指示されます。
●その他に用意するものはないか?
今回の銀行では
▶定款
▶法人番号通知書
などホームページにない書類を求められる場合があるので、事前の電話は重要です。
STEP3. 法人ホームページを作成する
WordPressで作りましょう!
事前の電話では「会社のホームページはありますか?」と聞かれました。
しっかりした会社であるかどうかの判断に会社ホームページの有無は重要なようです。
私はこの機会に、WordPressを使って法人のホームページを自作しました。
ブログなどのWebサイトを経営していれば、サブドメインを利用して無料でホームページが作れます。
【簡単!】WordPressを使ってマイクロ法人のホームページを作成する方法
法人ホームページのハードルが高いと感じる方は、
ペライチで簡単に外注するのも一つの手です!
STEP4. 名刺を用意する
Canvaで作りましょう!
代表の名刺があれば、法人のホームページのだけでなく、代表者本人の属性もアピールできます。
私は自社名が入った名刺を持っていなかったので、Canvaを使って名刺を自作しました。
Canvaではデザインを好きなように選べるので、オリジナリティに富んだ名刺が作れます。
名刺は自作が難しければ、ラクスルなどで外注するのがおすすめです。
私はこのように法人ホームページのURLを載せた名刺を作成しました!
STEP5. 担当者と面談する
業種や決算内容をはっきり答えよう!
いよいよ銀行を訪問して、銀行員と面談です。
まず、自作の名刺を渡して挨拶し、必要書類などを提出します。
書類を書きながら、いくつか質問されます。
内容はどのような業種なのか、決算内容はどうであったかなどです。
定款や決算書の内容と相違がないように答えましょう!
自分で作ったとはいえ、立派な名刺やホームページがあると自信を持って受け答えができますね!
地方銀行の法人口座を開設する5ステップ まとめ
最後までお読みいただいてありがとうございます!
地方銀行の法人口座は使い勝手ではネット銀行に劣るものの、e-Taxでの納税や経営セーフティ共済の引き落とし口座として有用です。
口座開設のハードルはやや上がりますが、今回の記事を参考にトライしてみてはいかがでしょうか。
今回の記事のまとめ
☑ STEP1. 口座開設に必要書類を用意する ▶ 必要書類は銀行HPで確認→法務局で入手
☑ STEP2. 事前に電話する ▶ 必要書類やその他の書類について聞く
☑ STEP3. 法人ホームページを作成する ▶ WordPressで作りましょう!
☑ STEP4. 名刺を作成する ▶ Canvaで作りましょう!
☑ STEP5. 担当者と面談する ▶ 業種や決算内容をはっきり答えよう!
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以上、Dr.さいとーでした!
それではまたお会いしましょう!!
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