こんにちは。Dr.さいとーです。
私は2021年に宅建試験に2ヶ月半の独学で一発合格することができました。
せっかく試験を受験するなら、できるだけ時間的・経済的コストをかけずに効率的に勉強したいものです。
今回は私が宅建試験に合格した勉強方法をご紹介します。
当ブログでは資格や資産形成など、お役立ち情報をお届けしています。
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宅建士と宅建試験
宅建士とは
正式名称は宅地建物取引士。
宅建士は不動産業に必要な知識を有し、不動産取引において重要事項説明など独占業務を行うことができます。
宅建試験の概要
宅建試験は合格率は15〜18%(資格試験の中では比較的合格率が高い方です。)
受験者数は年間20万人程度と、人気の資格試験です。
不動産における民法や法令について知識を得られ、不動産の用語にも明るくなります。
マイホーム購入や不動産投資の知識の土台になってくれます。
時間的コスト
一般的な宅建試験に必要な勉強時間は300時間と言われています。
「1日3時間の勉強時間を3ヶ月」と考えると実感が湧くと思いますが、
本業の空き時間で勉強するにはなかなかハードルが高いと感じてしまいます。
私の体感としては、宅建試験を申し込んでから2ヶ月くらい本気で勉強するイメージです。
この記事を読んで時間的コストは最小限に抑えましょう!
金銭的コスト
宅建試験:7000円 参考書:3000〜5000円程度
大手予備校の受講料:10〜20万円程度
金銭的に最小コストに抑えるためには、独学がおすすめです!
私の合格体験
私が合格したは2021年11月の宅建試験です。
点数は34/50点のボーダーラインギリギリではありましたが合格を掴むことができました。
勉強時間としては2ヶ月間半。時間数は150時間程度だと思います。
宅建試験を最小コストで合格する方法
用意するもの
法改正が入る場合があるので、毎年最新の教科書を用意しましょう!
・宅建士問題集 過去問宅建塾 [2] 宅建業法 [2023年版]
・宅建士問題集 過去問宅建塾〔3〕法令上の制限その他の分野 [2023年版]
・iPad (2020 Apple iPad Air 10.9インチ, Wi-Fi, 64GB – スペースグレイ 第4世代)
iPadは最新のものは必要ありませんが、Apple Pencil 第2世代対応のiPad airがおすすめです。
・Apple Pencil(第2世代)
・Goodnotes5(iPadのアプリ)
ここからいよいよ、効率的に試験勉強する方法を見ていきましょう!
試験の合格の仕方とコスパをイメージしておく
試験は全部50問、4肢択一のマーク式です。
合格点は34~36点程度、つまり7割の得点が必要です。
宅建試験の科目は4つに分けられます。実はそれぞれに難易度に差があり、学習のコストパフォーマンスも違います。
それぞれの科目の出題数は下記になります。赤字は合格の目安。
・権利関係 :14問 →7問(5割)
・法令上の制限. :8問 →6問 (7~8割)
・税法・その他. :3問 →2問(9-10割)
・宅建業法 :20問 →18問(9割)
・免除問題. :5問 →4問(9-10割)
計37/50点
つまり、まずはじめに固めるのは難易度が低く、高得点が求められる科目です。
コスパを考えて、学習する順番は
「税法・その他」→「宅建業法」→「法令上の制限」→「権利関係」となります。
教科書は読みこまず、辞書代わり
教科書ははじめから読み込みたくなりますが、効率化の観点から敢えてやりません。
教科書は辞書としてわからない部分だけ読むことをオススメします。
YouTube ×iPadを活用する!
無料教材としてYou Tubeを活用しない手はありません。
宅建の勉強で私が活用したのは、宅建試験や司法書士などの試験対策を配信している「ゆーき大学」です。
宅建試験は暗記量が勝敗を分けるので、試験までにどのように頭に叩き込むかが大事です。
覚えやすいゴロが暗記についてとても有用でした。
iPadの「Goodnotes5」で板書する
You Tubeの動画を流しながら、iPadのアプリの「Goodnotes5」をSplit Viewで表示します。
板書の手間は最小限するために、You Tubeの画面を「スクリーンショット」でなるべく文字を書く時間を省略します。
板書の補足事項をApple Pencilでメモを取っていきます。
また暗記事項にはブルーマーカーを塗っておきます。
iPadの画面の色調を変えることで、ブルーマーカー部分は黒くなり、iPadが暗記ノートに早変わりします。
試験直前の詰め込み時期には重宝する設定です。
YMKさんのYouTubeでGoodnotes5の暗記ノートの設定の方法が解説されています。
過去問は最初から解く!
全部の解説を聞いてから、過去問を行っていると記憶が定着しにくいです。
解説を聞いたらすぐに、過去問を解きます。
1周目:動画でノートを作る→過去問
2周目:ノートを見ながら動画を見る→過去問
3周目以降も同じ流れで繰り返します。
1周目、2周目は記憶が定着しませんが、3周目で劇的に成績が伸びます。
個人的には3周できれば合格できると思います。私は2.5周くらいでした。
【iPad学習】宅建試験を最小コストで合格する方法 まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
試験勉強は大変ですが、得られた知識は財産になります。
宅建試験を受けるみなさんの一発合格を祈念しております!
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以上、Dr.さいとーでした!!
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